米国型の経営モデルでは、企業の専業化、1つの業種に集中していくことがいいと言われてきた。ただ、私はアジアは違うと思う。なぜかというと、アジアの中でも新興国は「低信頼性社会」。何が起こるかわからない。その中で問題なく経営していくためには、どうしてもある程度の垂直統合が必要。いろいろな分野の事業を持っていて、把握することが大切である。
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20110926日経ビジネス 韓国ロッテグループ会長 重光昭夫さん
カテゴリ: 経済危機への対応
低信頼性社会にはコングロマリットの強みが生きる
経営者には危機を予測し対応する力が必要だ
2007年の一部FCでの偽装表示問題の後、「危機管理というのは潜在的な問題を顕在化させるのがトップの力」と当時は社員に話しました。今回は、「危機を予見する力」だと改めました。ある問題が起こったとき、どんな二次的、三次的な問題が起こるのか。危機を予知し、対応するのがトップの資質です。
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2011.6.6日経MJ 日本マクドナルドHD会長兼社長 原田泳幸さん
増税で資産を高齢者から若者へ
(地価税の導入提言について)資本主義とはアイデアや能力があってもお金がない人にお金を持っている人が資金を融通するシステム。しかし、デフレが続く中これが機能していない。増税をするなら、富の偏在を是正して、次の経済成長につなげるという明確な目的を持つべき。
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2011.05.02日経ビジネス 国際基督教大学客員教授 岩井克人さん
有事にこそ、客観的な分析で大局を示せ
組織のリーダーとして大切なのは、誰もが感情的になっている時こそ、一歩引いて回りを見渡し、幅広い角度から物事を分析することだろう。数値化できるものは数字を示す。数値化できないことも客観的に説明する。有事には通常業務がおろそかになりがちだ。(略)現在は、誰もが地震被害や原発事故ばかりに目を向けている。こうした状況でも日本の再建を少し引いた目で、大局に立って判断できるリーダーが求められる。
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20110425日経ビジネス ベルリッツ コーポレーション会長兼社長兼CEO 内永ゆか子さん
低価格PBの問題
PB(プライベートブランド)が不振の原因。PBを削減して、売り場スペースが空いたが、ガランとしたまま。社員は「並べる商品がない。どうやって売り場を作っていったらいいでしょう」と困惑の表情を浮かべる。PBで数字ばかりを追っているうちに、社員が考える力を失ってしまった。
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2010.03.15日経ビジネス 東急ストア社長 木下雄治さん
平時にトップはいらない
現在の経済危機管理に対して多くの経営者が「想定外」と言い放ったが、トップの仕事は危機管理以外にない。極端なことを言えば平時の経営は誰にでもこなせる。「想定外のことが起きたから対応できない」というのは、「私が危機管理ができない」と告白しているようなもの。
危機管理責任者としての経営者6つの条件
1)よく寝る
2)悪い報告をしてきた部下を皆の前で褒める
3)真偽を問わず、第一報を入れさせる
4)「犠牲はつきもの」という覚悟をもつ
5)自分より優れた人を周囲に集める
6)他人と同じでなくても平然としていられる
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2009.12.14日経ビジネス 札幌学院大学教授 玉山和夫さん
経営者は社員をどう考えるがで差がつく
企業経営は、上場か非上場かの違いよりも、経営者が社員をどう考えているかという理念や哲学の違いであるといえる。現在のような厳しい経済危機だからと慌てず、どんな時でも社員とともに歩む。愚直に顧客のニーズに沿った新しい商品を開発し続ける。そして市場投入して売上げを伸ばす―それしか、不確実なリスクに対応する方法はありません。
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『日経ビジネス マネジメント』SASインスティチュートCEO ジム・グッドナイトさん
コスト削減
コスト削減で生み出した原資を、次の投資に振り向け、成長するという青写真がなければ、従業員はついてこない。
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20090330 日経ビジネス 環境経営戦略総研社長 村井哲之さん
耐えるばかりが経営か?
確かに今、我々が頼ってきた経済の“常識”は大きく揺れています。しかし、常識とは何でしょう。それは、平時ならば「深く考えなくても、それほど問題がない」こと。常識が変わる時は「思考停止を止める」時でもあります。これまで自明として疑わなかったことを、自分の頭で考え抜いてみる、よい機会なのです。
「今は耐えるしかない」といった、視野狭窄が一番怖いのです。それは、従来の、動くべき方向がはっきりしていた時についたクセかもしれませんが、マネジメントを担う人がそこに落ち込んではいけません。常識を疑い、対極を見ることで、これからの立つべき位置を見定め、情熱と志をもって組織を導いてほしいのです。
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2009年3月9日 日経ビジネス 花王元会長 常盤文克さん
普遍性のある哲学
先が見通せなくなっているのは経験に頼り、普遍性のある哲学がそこにないからでしょう。(略)為政者として何を選択していくか、その哲学として聖武天皇は経典を学ばれたんですね。哲学は自己の努力でみつけるものではないのではないか?今の企業や政治のトップの方は戦後に育っておられますから、人間とは、社会とは何かという哲学的なことは意外と学んでおられないように思うんですよ。その意味で歴史に学ぶところは多いと思いますが、歴史はあくまで鏡。その中に生きることはできません。自分ならその時代の危機をどう乗り越えるかという発想がないと、単なる懐古趣味で終わってしまいます。
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2009年2月9日 日経ビジネス 東大寺長老 森本公誠さん




