HOME → みつけたこと → リーダーたちのことば

<リーダーたちのことば>シンクジャムが参考にしたい各界のリーダーやプロフェッショナルのことば

カテゴリ: 戦略づくり・浸透

「立場が保障されている人」に協調したビジネスを

出版社でも、卸御者でも、小売り業者でも、あるいは編集者でも、仕事が何であってもいい。常に読者と著者の両方と協調すべきなのです。なぜなら立場が保障されているのは、この両者だけだからです。この単純な事実を出版業界の人たちが忘れているのではないかという気がします。アマゾンを含め、他の全員は中間業者。そして、我々は中間にいる利権を勝ち取らなければなりません。
――――――――――――――――――――――――――――――
2012.04.30日経ビジネス 米アマゾン・ドット・コムCEO ジェフ・ベソスさん

「競合先中心」では、発明と革新は生まれない

競合の一挙一動をじっと見つめ、何かした時はうまくいくかどうか様子をうかがう。うまくいけば迅速に真似をする。この戦略はある意味、難しい、だからこの戦略をとる会社を非難すべきではないが、同時に彼らは何も発明していないのです。それは、すなわち先駆者ではないということ。誰かの後ろについていくということは、顧客ではなく競争相手が中心にいるということです。
――――――――――――――――――――――――――――――
2012.04.30日経ビジネス 米アマゾン・ドット・コムCEO ジェフ・ベソスさん

売りに出されるような企業とは相容れない

欧米などへの進出では、規模のメリットを考えてM&Aを意識してやってきましたが、今は自前の展開を考えています。経験上、売りに出されるような企業はやっぱりダメなんです。当社は多くの企業を買収してきましたが、「Theory」などを除けば、どれも潰しましたよ。連敗でした。全然違い会社だと、文化や価値観、人材をかなり入れ替えなければ難しい。その苦労を思ったら、自分たちでやった方がいいかもしれないなと。
――――――――――――――――――――――――――――――
2011.05.30日経ビジネス ファーストリテイリング会長兼社長 柳井正さん

変化を見極めることが経営力

先が見えない時代だから、経営力が問われる。経営力ということが言われるようになったのはここ5年くらい。それまでは管理力という言葉はあったが、経営力という言葉はなかった。経営力を上げないとビジネスのポートフォリオを変えるのも難しい。社長交代の挨拶でしばしば「前社長の経営方針を踏襲する」という声が聞かれるが、「踏襲する」のではもうアウトだ。だから企業は経営者をどんどんスカウトしなければいけないし、優秀な人を引っ張らないと変化についていけなくなる。
――――――――――――――――――――――――――――――
2011.05.30日経ビジネス 日本電産社長 永守重信さん

隣接を狙うか?ホワイトを狙うか?

ビジネスモデルとは、ビジネスが顧客と企業の双方にとっての価値をどのようにして創造・提供するかを表現したもの。企業のリーダーは、ほとんどの場合、新たな成長を実現しようとする際、コアスペースの事業と既存のビジネスモデルの強みを生かして顧客に新しい価値を提供すべきときと、新しいビジネスモデルを掲げてホワイトスペースに乗り出すべきときとの区別ができていない。
――――――――――――――――――――――――――――――
Mark W Johnson『Seizing the White Space』(2010)

機能は口コミされる

一般に自分が買ったデザインがいい服を他人にも薦める人は少ない。同じ服を身近な人が着ると困るからだ。だが、機能がいい服は他人に薦める。口コミを主体に事業が展開できるわけだ。
――――――――――――――――――――――――――――――
2011.04.20日経MJ バリュープランニング社長 井元憲生さん

「取れるところから取る」のでは、先細る

JALやANAのビジネスクラス、そして国内航空の地方路線の値付けは、利用者からすれば納得しがたい割高感がある。旅行会社に格安で大量の席をばらまき、その差を一般客の高い運賃で穴埋めする。震災などの災害で旅行需要が減ったり、団体旅行がキャンセルになったりすれば途端に赤字路線になってしまう。つまるところ「取れるところから取る」という発想が根底にある。だから、価格の根拠が示されない。これでは、利用者は積極的に使おうという気になれない。
――――――――――――――――――――――――――――――
2011.05.09日経ビジネス スカイマーク社長 西久保愼一さん

有事にこそ、客観的な分析で大局を示せ

組織のリーダーとして大切なのは、誰もが感情的になっている時こそ、一歩引いて回りを見渡し、幅広い角度から物事を分析することだろう。数値化できるものは数字を示す。数値化できないことも客観的に説明する。有事には通常業務がおろそかになりがちだ。(略)現在は、誰もが地震被害や原発事故ばかりに目を向けている。こうした状況でも日本の再建を少し引いた目で、大局に立って判断できるリーダーが求められる。
――――――――――――――――――――――――――――――
20110425日経ビジネス ベルリッツ コーポレーション会長兼社長兼CEO 内永ゆか子さん

GoogleのDNAは‥

今回の震災ほど、会社のDNAが誰の目にもあきらかになったことはなかった。一瞬にしてサービスを立ち上げ、人助けをする。グーグルの本質に迫った仕事だった。
――――――――――――――――――――――――――――――
2011.04.18日経ビジネス グーグル 製品開発本部長 徳生健太さん

未来は創造するものだ

震災後の未来について様々な声がでています。悲観的な見通しを語る専門家もいます。でも、そんな言葉を気にする必要はありません。未来は予想するものではなく、創造するものなんです。会社だってそうでしょう。「自分の会社はこうなる」と予想してビジネスに励むわけじゃない。「自分の会社をこうしたい」と言って創り上げていくもののはずです。
――――――――――――――――――――――――――――――
2011.4.11日経ビジネス 堀場製作所最高顧問 堀場雅夫さん

リーダーたちのことば