このブログの更新を
RSSやTwitterで受信できます

コンテンツの秘密

<MEMO>
●コンテンツフォーマットは、完パケ(マスターデータ)でなく表紙などの版下も含めるべき。人間がコンテンツを楽しむ時には、音楽そのものや小説だけでなく、表紙やパッケージの材料もまた重要な要素の一部であるから。

●メディア(何をつかって)、対象(何を)、方法(どのように)がひとつでも異なれば、別コンテンツになる。

●コンテンツの起源は、人間をを含む生物が現実世界の模倣を楽しいと思い、それによって現実世界を学習することで生存を有利にすることにある。

●主観的情報量、客観的情報量の2つがあると仮説立てる。

●人間の主観では、注目しているものが大きく見えている。普通の人は、脳が認識したとおりに絵を描けないが、宮崎駿はそれが無意識にできてしまう。

●子供がアニメ好きなのは情報量が少なくてわかりやすいから。そして脳が認識しやすい情報でつくられているから。

●主観的情報量とは、観客が何を好み、何を中心にコンテンツを鑑賞するかといった観客の属性や文脈的な状況によって大きく変化する。

●コンテンツは、現実より客観的情報が不足した「現実」を見せて、その中で大きな事件を仮想的に体験させたり、珍しい情報に触れさせたりする。

●コンテンツクリエイターは、自分の脳にあるイメージ、世界の特徴を見つけ出して、再現・具体的に表現できる。

●脳の世界は単純化されて世界を認識している。より単純化された似顔絵や略画などに、本物よりも本物さ(=本質)を感じるという性格が人間にはある。「美男美女」が同じような顔になるのは、脳の中で理想化された平均的なイメージができるからだ。

●オートエンコーダ:元のパターンを少ない要素で要約したうえで元のパターンに戻せるかということをやるだけなので、正解を用意する必要がない。現実の情報を圧縮して表現し、それをあらためて現実と比較して、だいたいあっているかどうかを確認する人間の大脳のモデルと非常に近い。

●クリエイターの悩み:一般のユーザーが理解できるようなコンテンツの対象となる脳のイメージと再現方法が有限である中で、オリジナルといえる作品をつくり続けられるか?

●より多くのユーザーを対象にすればするほど、コンテンツの基本となる特徴もより単純になり、「わかりやすい」ことが重要になる。UGCサイトは、世間の予想や機体とは逆に、コンテンツの実質的な多様性を減らす作用がある。ユーザーの好むコンテンツのパターンは少ない。コンテンツはほっておくとワンパターンになる。競争が激しくなると、より多様性が失われる。

●より細部にこだわればこだわるほど、マンネリになる。

●有能なクリエイターは。感性だけでなく、理屈を使って、生み出すことに疲れないようにする。他人のアイデアを否定して使えそうなものだけ取り込み、自分のビジョンを固めていく作業をしている人はかなり多い。

※オリジナリティやアイデアづくりなどに関しては、あまり面白い記述はないので省略。

Posted by THINKJAM.

Posted in

このブログの更新を
RSSやTwitterで受信できます

ページの先頭へ