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携帯サイト・スマホアプリ解析 はじめの一歩

2011年7月20日(水)に開催された、
第10回ウェブアナリスト養成講座に行ってきました。
この講座では携帯サイトの基本的な解析手法や、
サイトのどういった部分に焦点を当てて解析すべきなのか、
また現在急速にユーザーが増加しつつある、
スマートフォンアプリを解析する上での留意点などが語られました。
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携帯サイト解析方法の基礎
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1)ユーザを識別するためのID
「cookie利用時」
・セッションID=サーバ側からユーザに与えるID
「契約者固有ID利用時」
・ユーザID(UID)=ユーザの契約に基づいて発行されるIDであり、契約変更しても同一のID
・端末ID=端末ごとに割り振られたID、ユーザが機種変更などを行うと、
別ユーザを識別してしまうこととなる。
※契約者固有IDは主にユーザがサイト内でログインする際に、
以前に入力した内容が自動で表示されることで、再入力する手間を省くことなどのために用いられる。

2)ユーザ識別方法の優先順位
1.cookie内にセッションIDを書き込む。
2.契約者固有IDを利用
3.ランダム変数を利用
※cookieの有効性や契約者固有IDが取得可能かどうかは、携帯キャリア、機種ごとによって異なる。
※docomoにおいては携帯機種内の28%のみでcookieが有効。

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携帯サイトのコンテンツ別解析
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・携帯キャリアごとに利用頻度の高いコンテンツが若干異なる。
docomo → 動画コンテンツの利用頻度高い
KDDI → デコメの利用頻度高い
・SNS/電子書籍 → 平均PVは少ないが、平均滞在時間が長い。

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携帯サイトへの集客に関して
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1)メール集客における注意点
・メアドが経年劣化していないかどうか確認
・オプトイン対応・配信元明記などユーザ側に安心を十分に提供できているか確認
・絵文字・文字コード・文字化けがないか確認
・携帯は24時間手元にあるデバイスなため、配信時や配信頻度が適切かどうか確認
└平日と休日を比較すると、平日のほうが利用頻度は高い。

2)空メールを利用して集客する場合
・空メール送信時には、
1.「今すぐ空メールを!」というメール
2.届いた空メールに対する返信メール
3.サイトを実際に訪問し、そこで入力されたデータに対する返信メール
といくつかの段階でメールの送信があるので、
どこでどのようなデータを取得するか、予め設計する必要がある。

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スマートフォンアプリの種類
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・スタンドアローン型=いったんウェブ上からダウンロードした後は通信を行わず、
携帯端末内のみで動作するアプリ形態
・エージェント型=アプリ自身が一定時間間隔ごとに自動起動してサーバに情報を取りに行ったりする形態
・クライアントサーバ型=基本的には携帯端末内で操作を行うが、
結果をサーバに残したりする際に通信を行う形態(ロールプレイングゲームになどによく使用される。)
※アプリにゲームなどを組み込むことで、結果を残す際に通信が発生し、
それに伴ってユーザの最新情報を取得できるようになる。

Posted by THINKJAM.

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