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「Visionalist Premium Seminar 2011 Summer」に行ってきました。

デジタルフォレスト社主催のプレミアムセミナーに参加させていただきました。「スマートフォンの普及によるマルチデバイス対応に向けた解析の取り組み」や「ソーシャルメディア分析の考え方」など、とても興味深い内容でした。簡単にポイントをご紹介します。

スマートフォン解析の重要性 デジタルフォレスト 小川貴弘氏

スマホ対応すべきページは?

Visionalistデータ:OS別の直帰率

Visionalistデータ:OS別の直帰率

●スマホ専用ページを設けてユーザーを帰さない
最近のスマートフォン普及により、アクセス解析データを見るとiPhoneやAndroid経由でのアクセスが増加しています。
「スマートフォンからのアクセスに対して自社サイトは応えられているのか?」と小川氏は問いかけ、
OS別の直帰率データを実際に提示。
「iPhone」「Android」経由のユーザーは、「windows(PCユーザー)」よりも直帰率が高いです。

フラッシュの利用やボタンタップしにくい・・・など直帰の原因となる要素が多いとPCと比べ直帰率が高い。ある程度、スマートフォン経由でのアクセスがある場合は、スマホ対応を検討が必要となります。

●20代~30代がターゲットの商品はスグに対応を
年代別スマートフォン利用調査によると、20代・30代利用が多いことがわかります(下図参照)。
20代・30代をオフィスワーカーとすると、利用時間は通勤、昼休み、帰宅後が想定されます。(PCの時と違う時間帯)

年代別スマートフォン利用率(メディア定点調査2011)

年代別スマートフォン利用率(メディア定点調査2011)

時間帯だけでなく利用シーンも異なるため、アプローチ方法も変化し、スマートフォンにフォーカスした解析が必要です。20代・30代がターゲットの商品コンテンツがある場合、優先的に対応すべきとまとめていました。

その他、Webデータを活用した新しい切り口の分析ツールの紹介がありました。
・競合サイトの流出入の傾向、自社ターゲット顧客のSNS動向が分析できるVisionalist アクションリサーチ
・サイトのアクセスデータをもとに、角度の高い見込み客を見つけアプローチできるVisionalist アクティブリード

ソーシャルメディア分析の考え方 リクルート 小川卓氏

ソーシャルメディアを効果的に活用するために

なぜ、ソーシャルメディアを使うのか?ビジネスに活用するには、ソーシャルメディアの役割を理解した上で、4つの視点をもって施策を考えることが重要と紹介されました。

ソーシャルメディア分析の全体像

流入分析 : SNS経由でどれだけ集客できているか把握する
アカウント分析 : 自社をフォロー・ファンになったSNSユーザーの属性を探る
コンテンツ分析 : SNSの視点で自社サイトページを評価する
顧客分析 : プロフィールやつぶやいた内容を分析して、ブランドに対するニーズやイメージを発見する

●流入分析
ソーシャルメディア経由での流入を正確に測るのは難しいので、全体感を掴む程度でデータを確認します。
・方法1:アクセス解析でリファラーを確認しソーシャルメディア経由ドメインをカウントする
※ただしアプリ経由からは”参照元なし”
・方法2:広告パラメータ利用する。URLが長くなるのでURL短縮ツールを活用
※ただし他の人が貼ったリンク(短縮URLを使われない)だと計測できない

●アカウント分析
メディアごとに分析ツールを活用して性別、住まいなどの属性情報、つぶやかれた数などアクション数を把握
・フェイスブックのアカウント分析
フェイスブックインサイト機能で把握、オールフェイスブックを活用すれば競合サイトのデータも確認できる
・ツイッターのアカウント分析
つあどの解析機能は「アカウントの現状把握」、favstarの解析機能は「人気の発言を分析」
とツールを使い分けて知りたい指標を取得


フォロワー数・ファン数について・・・
ファン獲得、キャンペーンの効果などで成果指標となる”フォロワー数、ファン数”はお金で買える!多いからよいという判断は安易にできないのでは?とコメントされていました。

●コンテンツ分析
自社ページのソーシャルボタンをクリックしたユーザーの度合いでコンテンツの効果を分析できる
・フェイスブック
インサイトのサイト分析機能で把握、自社サイトのいいね・シェアボタンされたユーザーを分析
・ツイッター
記事についてつぶやかれた回数をカウントする

●顧客分析
実際につぶやいた内容や競合アカウントへのフォロー数比較など、より深いニーズや顧客像を探れる。
・ツイッター
つぶやいた内容を全て抽出して形態素解析
→どんなワードが自社ブランドに関するワードとつぶやかれているか?
自社と競合のツイッターアカウントの比較や重複率を見る
→競合分析、顧客獲得へのアプローチ施策検討

小川卓氏のブログ「リアルアクセス解析」に、詳細な分析ツールの操作や比較コンテンツなどがあるので是非ご覧ください。

Posted by THINKJAM.

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